初めてのマンモグラフィ
乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓蒙・推進するため、毎年10月に行われている「ピンクリボンキャンペーン」。日本人の女性のうち、20人に1人以上が乳がんにかかると言われていますが、早期発見につとめれば完治の可能性も高い事実を広めることを目的としています。
女性の乳がん予防に対する意識は徐々に高まりつつあるようですが、実際には検査内容を知らず、尻込みしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。そこで、近年重要視されている「マンモグラフィ」を含めた乳がん検診を、実体験に基づいてご説明。
まずは診察。視診、触診により、しこりの有無や症状などをチェックします。続いてマンモグラフィ検査と呼ばれる乳房・乳腺専門のレントゲン撮影を行います。2枚のプラスチック板の間に乳房を片方ずつはさんで薄く引き延ばした状態で、上下左右方向から2度にわたって撮影。少々痛々しい光景ですが、そこはぐっとガマン。検査は10分程度で終わります。なお、他に超音波検査(エコー)もあります。医師と相談して、年代・タイプ別に受診を。
検査以外に、日頃のセルフチェックももちろん欠かせません。定期的にチェックすることで、普段との違いが発見しやすくなるのだとか。特に生理直後の胸が柔らかい時期に毎月チェックするのがオススメだそうです。
また最近では、乳房の病気全般を扱う「乳腺外科」を設置している病院が増えているようです。思わず婦人科に駆け込みそうですが、実は乳がんは外科が専門なのだとか。乳がんは、何より早期発見が重要。大事な家族やパートナーとともに「知って」さらに「行動」をしていきたいものですね。
ピンクリボンキャンペーンに参加しましょう。
テーマ:実用・役に立つ話 - ジャンル:趣味・実用
|